ソムリエ・ワインエキスパート二次試験対策総評
皆様こんにちは。L’espace代表橋本朋幸です。
昨日9月26日で3回の講座が終わりました。総勢11名の方にご参加いただきました。
このように新参者のセミナーに通っていただきとてもありがたく感じます。
今回は7種類。
試験同様に行ったのが4種類。
それ以外は応用編でした。
4種類はリースリング 、甲州、MBA、シラーズでした。
皆様品種は多少のズレがあったりはしましたがコメントは大きく間違えてないかと思います。
とにかくタイプ分けをしっかりしてコメントすることが必要なのでしたね。
残りの3種類は応用編の赤でかなり難しかったかと思います。
テンプラニーリョは樽香に注目ですが基本的にはCSのような濃い系黒品種で進めていっても構いません。
マルベックはやや難しかったかと思いますがこちらもメルローのように濃い系黒品種で進めてください。
ガルナッチャはグルナッシュと微妙に変わってくるので一概には言えませんがやや濃いルビー系品種としてとらえていくのがいいと思います。コメントとしては赤果実〜カシスくらいまでをコメントできればいいと思います。ものによってはブラックベリーも出てきます。
昨今、ただブラインドで品種を当てるだけで試験対策をする方もいらっしゃいますがそれではしっかりとしたテイスティングの流れは押さえられません。
しっかりとどのようなタイプでテイスティングコメントはどのように選んでいくかを考えていきましょう。
残り2週間、思考しながらテイスティングを頑張りましょう!!